第2回ワークショップはカバークロップミックスと土壌炭素について学ぶ
- Yoshiharu Seo
- 2月16日
- 読了時間: 1分

第2回ワークショップがスタートしました。これから4月1日までは、4回のオンライン講座が続きます。レイモンドさんの講座では、カバークロップの種類と特徴、ミックスの基本的な知識、4つ以上のファミリー(科)をミックスすることで、微生物の多様性とバイオマス量を高めるプロセスを学びました。カバークロップの特徴を知り、目的を明確にしてミックスすることがポイントです。そのためには、自分の畑の土の状態を知り、何が必要なのか、土を掘って観察することが大切です。カバークロップの生長の状態は、次作の作物の生長にも関連することから、カバークロップの生長過程を観察しておくことも必要です。
土の健康のための土壌の炭素貯留とは、どのような状態のことを意味しているか。安定した炭素(Stabel Carbon)とは何か。液体炭素経路とは。堆肥施用では腐植は増えないのか。FB比を高める堆肥とは。日本古来のイネ科の種や、小豆、大豆をカバークロップに使うことはできるか。などなどメンバーとについてディスカッションが続きました。