慣行からオーガニック~大地再生農業への転換。低投入とエコサイクルの再生
- Yoshiharu Seo
- 2024年7月9日
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更新日:1月5日
2024年7月5日 第7回ワークショップの翌日、小清水町の和田さんの畑を訪問しました。
慣行栽培で33haをビート、コムギ、ジャガイモを栽培されていた和田さんは、15年ほど前から小面積で有機農業の試験をはじめ、北海道中標津町の酪農家・三友盛行さんのマイペース酪農に感銘を受け、外部資材の投入を少なくした低投入持続型農業のマイペース酪農の考えを畑作に取り入れた営農にシフトし始めたということです。
『土・牛・微生物』(デビッド・モンゴメリー著)、『土を育てる』(ゲイブ・ブラウン著)との出会いにより、カバークロップと不耕起への関心が高まり、2023年11月の『君の根は。大地再生にいどむ人びと』の上映会で、メノビレッジ長沼のレイモンドさんと明子さんと出会いがきっかけとなり、大地再生の旅に参加されることになったのです。

手作りの不耕起播種機の前でレイモンドさんと。(2024/7/5)ジャンク部品を集めて、自前で不耕起播種機を作り、秋には大正金時と小豆の播種に成功しました。

ライムギ畑で大地再生の旅の大森さんと。2024/7/1

ライムギのアレロパシー効果で、条間30㎝ほどは雑草が抑えられていました。大豆とライムギの間作の写真。